——007話 カードにこめた想い!水晶ドクロVS大牛鬼——
氷室「おいサテライト野郎。お前にデュエルなんて出来るのか?」
遊星「直ぐに判るさ」
氷室「俺のターン、ドロー!」
氷室「ふぅん!」
氷室「手札より、地雷蜘蛛を召喚!」
氷室「カードを2枚伏せる。ターンエンド」
氷室(俺の場は万全……攻撃力1000以上のモンスターを召喚すれば罠カード、落とし穴でそのモンスターを破壊)
氷室(そして罠カードが発動すれば、もう一枚の―――)
遊星「お喋りが過ぎる!」※意訳:伏せとかウザいから伏せるなヴォケ!
遊星「俺のターン」
遊星「俺は王立魔法図書館を召喚」
観衆「何だよ!攻撃力0のモンスターを召喚かよ!こっちは攻撃力2200だぜ!?」ハーッハハハ!
遊星「俺は魔法カード、トゥーンのもくじを発動!デッキからトゥーンと名の付くカードを1枚手札に加える。俺はトゥーンのもくじをデッキから手札に加える」
遊星「そして、王立魔法図書館のモンスター効果。このカードは、魔法カードが発動する度にこのカードに魔力カウンターを1つ乗せる。魔力カウンターを最大3つまで置く事が出来、このカードに乗った魔力カウンターを3つ取り除く事でデッキから1枚ドロー出来る」
遊星「この瞬間、王立魔法図書館に魔力カウンターが1つ乗る」
遊星「再びトゥーンのもくじを発動!デッキからトゥーンのもくじを手札に加える」
遊星「この瞬間、王立魔法図書館に魔力カウンターが1つ乗る」
遊星「最後のトゥーンのもくじを発動!デッキからトゥーン・ワールドを手札に加える」
遊星「この瞬間、王立魔法図書館に魔力カウンターが1つ乗る」
遊星「王立魔法図書館の効果発動!魔力カウンターを3つ取り除き、デッキから1枚ドロー!」
遊星「手札から魔法カード、テラ・フォーミングを発動!このカードはデッキからフィールド魔法カードを1枚手札に加える事が出来る!」
遊星「俺は、魔法都市エンディミオンを手札に加える」
遊星「この瞬間、王立魔法図書館に魔力カウンターが1つ乗る」
遊星「フィールド魔法、魔法都市エンディミオン。発動!」
遊星「このカードも魔法カードが発動する度に魔力カウンターを蓄積するカードだ。但しこのカードには乗せる制限は無い。そして、1ターンに1度だけ、魔力カウンターを取り除き発動する効果の代わりとして自身の魔力カウンターを取り除く事が出来る」
遊星「この瞬間、王立魔法図書館に魔力カウンターが1つ乗る」
遊星「手札から魔法カード、無の煉獄を発動。このカードは自分の手札が3枚以上の時発動出来、デッキから1枚ドローする」
遊星「この瞬間、王立魔法図書館に魔力カウンターが1つ乗る」
遊星「王立魔法図書館の効果発動!魔力カウンターを3つ取り除き、デッキから1枚ドロー!」
遊星「手札から魔法カード、成金ゴブリンを発動。このカードはデッキから1枚ドローし、相手のライフを1000ポイント回復する」
遊星「王立魔法図書館の効果発動!魔力カウンターを3つ取り除き、デッキから1枚ドロー!」
遊星「手札から魔法カード、手札断殺を発動!お互いに手札を2枚墓地へ送り、デッキから2枚ドローする」
遊星「俺は手札からモンスターカード、マジカルコンダクターと魔法カード、シンクロキャンセルを墓地へ送り、デッキから2枚ドロー!」
遊星「―――!」
遊星「この瞬間、王立魔法図書館に魔力カウンターが1つ乗る」
遊星「手札から魔法カード、死者蘇生を発動!墓地から蘇れ、マジカルコンダクター!」
遊星「この瞬間、王立魔法図書館に魔力カウンターが1つ乗る」
遊星「そして、手札から魔法カード、無の煉獄を発動―――――」
―――――――――――――――――――――――
氷室(攻撃力0のモンスターを1体召喚しただけで、罠も使わず特殊召喚だけで自分の場をモンスターで埋めただと!?)
遊星「レベル4、王立魔法図書館に、レベル2、チューナーモンスター、ナイトエンドソーサラーをチューニング!」
遊星「シンクロ召喚!マジックテンペスター!」
遊星「マジックテンペスターの一つ目の効果。このモンスターのシンクロ召喚に成功した時、自分に魔力カウンターを一つ置く」
遊星「そして、マジックテンペスターの二つ目の効果。フィールド上に存在する魔力カウンターを全て取り除き、その数×500ポイントのダメージを相手に与える効果……」
氷室「魔力カウンターの数×500ポイントだと……!?」イマイクツアルンダコレ…
遊星「フィールドに存在する魔力カウンターは合計で88個!行くぞ!!44000のダメージだ!!」
氷室「ぐああっっくぅああっ……くうぅっ!!!!?」LP7000→0 ピーッ!!
―――――――――――――――――――――――
氷室「このまま埋もれてるなんて惜しい。お前をプロの世界に送り込みたいもんだ」
氷室「またデュエルしてくれるか?」スッ
遊星「何時でも」アクシュ
遊星(その時はまた別の1Killデッキで相手をしよう)
実際に出来るけど、
手札とドローが上手くいって、しかも相手が対策をしてたら完全アウトだから、かなりの運が必要
——008話 満たされぬ魂 シグナーと伝説の竜——
ムクロ「ヒャッハァー!!!」ブドゥン!!
ムクロ「今日こそキングを叩きのめしてやる!最強最高のデッキを編み出して来たぞ!次のキングは、この俺様だァ!!」
ジャック「キングは一人!この俺だ!」
―――――――――――――――――――――――
ジャック「キングの力をその眼に焼き付けるが良い!!やれ!レッドデーモンズ!アブソリュートパワーフォース!!」
ジャック「キングの前に跪け!!アブソリュートパワーフォース!!」
ムクロ「馬鹿なあああぁぁぁ!!!」ドゴーン!
MC「けっちゃーく!やはりキングは強かったー!!」
ジャック(乾く……!こんなデュエルでは、満たされない―――!)
ジャック(もっと早く、先攻1ターンで、遊星のように……!)
——009話 カードにかける思い 仕組まれたライトニング・デスマッチ——
遊星「デュエルをしたなら、そいつは仲間だ」
遊星「仲間を置き去りにした先に、本当の自由など無い」
青山「勝手にしろ!」タッタッタッ…
鷹栖「サテライトの英雄殿。デュエルをするにはデッキが必要だが、勿論お前は持っているんだろうな?」
遊星「デッキなら、ある」
鷹栖「ば、馬鹿な!!それを何処から!?」
遊星「お前は知らない……デュエリストが1枚のカードに、どれ程の気持ちを託し、大切にするかを―――!」
カチャッ
遊星「……何だこの鎖は?」
鷹栖「なぁにちょっとした余興だ!このデュエルディスクは生き残った者だけが外す事が出来る」
遊星「生き残った者だけ……」
鷹栖「今に判る……」
遊星&鷹栖「デュエル!!」
——010話 デッキ0(ゼロ)チェーントラップのループを破れ——
遊星「あぁ……既に勝負は着いた……貴様の敗北でな!」
鷹栖「何ィ!?」
遊星「お喋りが過ぎる!」※意訳:さっさと○ね鼻毛野郎
遊星「俺のターン!」
遊星「行くぞ!手札から永続魔法、未来融合-フューチャー・フュージョンを発動!俺はエクストラデッキのキメラテック・オーバー・ドラゴンを指定し、デッキからサイバー・ドラゴン、A・ジェネクス・クラッシャー、A・O・J クラウソラス」
遊星「KA-2 デス・シザース、UFOタートル、W-ウィング・カタパルト、Y-ドラゴン・ヘッド、アーマード・サイバーン、エクスプレスロイド、ブルーサンダーT45、魔貨物車両 ボコイチ」
遊星「エレクトロ軍曹、機械軍曹、パーフェクト機械王、カードガンナー、カラクリ蜘蛛、ガトリングバギー、メタル・シューター、リボルバー・ドラゴン、ユーフォロイド、白兵戦型お手伝いロボ」
遊星「爆走特急ロケット・アロー、魔人銃、陸戦型 バグロス、魔界の機械兵、ブラック・ボンバー、鉄腕ゴーレム、鉄のサソリ」
遊星「超時空戦闘機ビック・バイパー、速攻のかかし、人造人間-サイコ・ショッカー、振り子刃の拷問機械、計32体を融合素材としてデッキから墓地へ送る!」
遊星「そして、魔法カード……オーバーロード・フュージョンを発動!このカードは、墓地の融合素材をゲームから除外する事でエクストラデッキから闇属性・機械族の融合モンスターを融合召喚出来る!」
遊星「俺は、墓地のサイバードラゴンを含む32体のモンスターをゲームから除外し、キメラテック・オーバー・ドラゴンを融合召喚!」
鷹栖「攻撃力25600だとォ!?」
遊星「そして、このキメラテック・オーバー・ドラゴンは融合素材にしたモンスターの数だけ攻撃出来る」
鷹栖「攻撃力25600の、32回連続攻撃だと……!?だが、先攻1ターン目は攻撃出来ない!血迷ったか!?」
遊星「だが、キメラテックオーバードラゴンにはデメリットがある……このカードの融合召喚に成功した時、自分フィールドのこのカード以外の全てのカードを墓地へ送る……未来融合は墓地へ送られる……だが、それも最早関係無い!」
遊星「そして、手札から装備魔法、反目の従者をキメラテック・オーバー・ドラゴンに装備!このカードは、装備モンスターのコントロールが相手に移った時、装備モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!」
遊星「これで最後だ!手札より魔法カード、シエンの間者発動!このカードは、エンドフェイズまで自分のモンスターのコントロールを相手に移す!」
遊星(態度がムカついたからついでにこれを使おう)
遊星「シエンの間者にチェーン発動!速攻魔法、リミッター解除!俺の場の機械族モンスターの攻撃力を全て倍にする!」
遊星「よって、キメラテックオーバードラゴンの攻撃力は25600の倍の、51200となる!!!」
鷹栖「ごああああぁぁぁおおおぉぉぉぉぉぉ!!!?カハッ…」LP4000→0 ピーッ!!
矢薙「やったぜあんちゃん!!」ピョーン!
——011話 特殊追跡デッキ再び 取り戻せ仲間との絆——
バーテンダー「どうしたぼうや?ママとはぐれたかぁ?悪ぃが、ここは迷子センターじゃねぇんだ。とっとと帰りな」
遊星「ミルクでも貰おうか」
牛尾「ふっふふふふふ……撒いた心算でいるんだろうがよぉ。そうは行かねぇんだよぉ、サテライトのクズ野郎めが……」
―――――――――――――――――――――――
牛尾「フィールド魔法強制発動!スピードワールド、セットオン!」
『デュエルモードオン、オートパイロット、スタンバイ』
遊星(仲間との……絆……)
遊星「このデュエル、受けて立とう!」
牛尾&遊星『デュエル!!!』
——012話 死闘追跡(デッドチェイス)!絆を紡げターボウォリアー——
遊星「先攻は俺だ!ドロー!」
遊星「俺は手札から魔法カード、おろかな埋葬を発動!デッキからモンスター1体を墓地へ送る!チューニング・サポーターを墓地へ送る!」
遊星「チューナーモンスター、ジャンク・シンクロンを召喚!ジャンクシンクロンの効果発動!墓地に存在するレベル2以下のモンスターを1体守備表示で特殊召喚する!チューニングサポーターを特殊召喚!!」
牛尾「ふふふ……そうは行かねぇぜぇ?」
ガショオオォン…
遊星(道が塞がれた……!?)
牛尾「ふっへへぇ……!クズの考える事なんかお見通しなんだよぉ!」
牛尾(そうそう何度も1Killされてたまるかってんだ!!そして例え1Killされても手前は逃がさねぇ!!)
牛尾「回れ!転がれ!逃げろ!はぁっはははは!!もっと追い詰めてやる!!教え込んでやる!お前がクズだって事をなぁ!!」
遊星「お喋りが過ぎる!」※意訳:どうして俺に気持ち良くデュエルさせねぇんだ!
遊星「ッ……!」
遊星(これでは1Killしても脱出が出来ない……!?)
牛尾(もうお前には道が無ぇ!この先には行き止まりがあるだけだ!諦めな!サレンダーするしか無いんだよぉ!!)
雑賀『突っ込め!』
遊星「ッ!?お前は……雑賀……?」
雑賀『そのまま突っ込むんだ!!』
遊星「だが……」
雑賀『行けえええぇぇぇぇ!!!』
ブォウン!!!
牛尾「馬鹿な!??野郎何を―――」
ドグオオォォォン!!!
牛尾(道を爆破して開けただとォ!?)
牛尾「くうっ―――!?」
―――――――――――――――――――――――
遊星(撒いたか……?)
牛尾「そうは行くかぁ!!へっ!クズが!逃げられるとでも思ったかふァ!?」
ドガッ!
遊星「雑賀……?どうしてここに……」
雑賀「お前の末路がどうなるか、見たかっただけさ。この貸しも、金で勘定させて貰うだけだ」
牛尾「待ちやがれぇ!!俺との決着が、まだ着いてないぜェ!!」ブォウン!!
遊星「お喋りが過ぎると言っている!」
遊星「―――手札から魔法カード、機械複製術を発動!このカードは、自分フィールドに存在する攻撃力500以下の機械族モンスター1体を選択し、そのモンスターと同じ名前のモンスターをデッキから2体特殊召喚出来る」
遊星「俺はチューニングサポーターを選択!デッキからチューニングサポーターを2体特殊召喚!!」
雑賀「ぬぁ……!?コイツの場に、チューナーモンスターとそれ以外のモンスターが3体……まさか、4体のシンクロ召喚を……!?」
牛尾「何だとぉ!?」
遊星「行くぞ!!」
遊星「ジャンクシンクロンを、チューニングサポーター3体にチューニング!」
遊星「疾風の使者に鋼の願いが集う時、その願いは、鉄壁の盾となる!光さす道となれ!シンクロ召喚!現れよ、ジャンク・ガードナー!!」
遊星「チューニングサポーターの効果発動!このカードがシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた時、デッキから1枚ドローする!」
遊星「素材として使用したチューニングサポーターは3体!よって、デッキから3枚ドローする!」
遊星「魔法発動!シンクロキャンセル!フィールドのシンクロモンスター1体をエクストラデッキに戻し、そのシンクロモンスターの素材となったモンスターが自分の墓地に揃っていれば、そのモンスター全てを特殊召喚出来る!!」
遊星「ジャンクシンクロンとチューニングサポーター3体を墓地から特殊召喚!」
遊星「更に、手札からレベルスティーラーを墓地へ送り、魔法発動!ワン・フォー・ワン!デッキからレベル1のモンスターを特殊召喚する!ダークシー・レスキューを特殊召喚!」
遊星「俺は、ジャンクシンクロンを、チューニングサポーター3体、ダークシーレスキューにチューニング!」
遊星「集いし叫びが、木霊の矢となり空を裂く!光さす道となれ!シンクロ召喚!いでよ、ジャンク・アーチャー!」
遊星「チューニングサポーターとダークシーレスキューの効果発動!ダークシーレスキューは、チューニングサポーター同様、シンクロ素材として墓地に送られた時、デッキから1枚ドローする効果を持っている!よってデッキから4枚ドロー!」
遊星「魔法発動!魔法石の採掘!手札の連鎖破壊、大嵐を捨て効果発動!自分の墓地の魔法カードを1枚手札に加える!シンクロキャンセルを手札に加える!」
遊星「魔法発動!シンクロキャンセル!ジャンクアーチャーをエクストラデッキに戻し、シンクロ素材を全てフィールドに特殊召喚する!」
遊星「ジャンクシンクロンを、チューニングサポーター3体、ダークシーレスキューにチューニング!」
遊星「集いし怒りが、忘我の戦士に鬼神を宿す。光さす道となれ!シンクロ召喚!吠えろ!ジャンク・バーサーカー!!」
遊星「チューニングサポーターとダークシーレスキューの効果発動!デッキから4枚ドロー!」
遊星「魔法発動!魔法再生!手札の魔法カード、サイクロン2枚を捨て効果発動!自分の墓地の魔法カードを1枚手札に加える!シンクロキャンセルを手札に加える!」
遊星「魔法発動!シンクロキャンセル!ジャンクバーサーカーをエクストラデッキに戻し、シンクロ素材を全てフィールドに特殊召喚する!」
遊星「ジャンクシンクロンを、チューニングサポーター3体、ダークシーレスキューにチューニング!」
遊星「そして、チューニングサポーターの効果発動!このカードのレベルは1だが、チューニングサポーターをシンクロ召喚の素材として使う時、このカードをレベル2としても扱う事が出来る!!」
遊星「集いし闘志が、怒号の魔神を呼び覚ます!光さす道となれ!シンクロ召喚!粉砕せよ!ジャンク・デストロイヤー!!!」
遊星「チューニングサポーターとダークシーレスキューの効果発動!デッキから4枚ドロー!」
遊星「魔法発動!魔法再生!手札の魔法カード、地獄の暴走召喚と二重召喚を捨て効果発動!自分の墓地の魔法カードを1枚手札に加える!シンクロキャンセルを手札に加える!」
遊星「魔法発動!シンクロキャンセル!ジャンクデストロイヤーをエクストラデッキに戻し、シンクロ素材を全てフィールドに特殊召喚する!」
遊星「ジャンクシンクロンを、チューニングサポーター3体、ダークシーレスキューにチューニング!」
遊星「集いし―――」
―――――――――――――――――――――――
遊星「俺は、ジャンクシンクロンを、チューニングサポーター2体にチューニング!」
遊星「リミッター解放、レベル5!レギュレーターオープン!スラスターウォームアップ、オーケー!アップリンク、オールクリアー!GO、シンクロ召喚!カモン、TG ハイパー・ライブラリアン!!」
遊星「チューニングサポーターの効果発動!デッキから2枚ドロー!」
遊星「そして、俺は場のダークシーレスキューをゲームから除外し、チューナーモンスター、異次元の精霊を特殊召喚!」
遊星「レベル1、チューナーモンスター、異次元の精霊に、レベル5、シンクロモンスター、TG ハイパー・ライブラリアンをチューニング!」
遊星「シンクロ召喚!マジックテンペスター!!」
遊星「マジックテンペスターの一つ目の効果。このモンスターのシンクロ召喚に成功した時、自分に魔力カウンターを一つ置く」
遊星「そして、マジックテンペスターの二つ目の効果。手札から任意の枚数を捨てる事で、捨てた枚数だけフィールド上の魔力カウンターを置く事が出来るモンスターに魔力カウンターを置く」
遊星「更に、マジックテンペスターの三つ目の効果。フィールド上に存在する魔力カウンターを全て取り除き、その数×500ポイントのダメージを相手に与える効果……」
遊星「俺は手札を15枚捨て、効果発動!マジックテンペスターに魔力カウンターを15個置く!!」
雑賀「これは―――!?」
牛尾「って事は……俺は8000ポイントのダメージを受けて……負けるううぅぅぅ!!?ふっざけるなぁぁ!!」ブルォン!!
雑賀「遊星!?」ハッ!
牛尾「サテライトのクズ如きにィ!!俺様が負ける事がもう、あってはならねぇんだよォ!!」ガンッ!ガンッ!
雑賀「遊星!!」ガンッ!!
牛尾「ぐあっはぁっ!!?貴様は―――邪魔をするなぁ!!」
雑賀「早く!!トドメを!!お前の仲間の為に―――絆を繋げろォ!!」
遊星「――――マジックテンペスターの効果発動!!」
遊星「フィールドの魔力カウンター16個を全て取り除き、効果発動!!相手に8000ポイントのダメージを与える!!」
牛尾「んおっ?……ああああぁぁぁぁぁ!!!?」LP4000→0 ピーッ!!
ガッシャアァァン!!
遊星「雑賀ァ!!?」
雑賀「行け!!俺に構うな!行けええぇぇ!!!」
―――――――――――――――――――――――