——073話 シンクロ召喚を封じた先に…——
ジャック「この俺と勝負したいだと！？」
ジャック（結果見えてんのにｗｗｗｗｗｗｗ）
遊星「前から考えていた事なんだが。シンクロ召喚を使わない、新しい戦い方を見付けたいんだ！」
ジャック「新しい戦い方だと？」
ジャック（あんだけ多彩なデッキ使っておいて今更新しい戦い方とかｗｗｗｗｗｗ）
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遊星「俺のターン！」
遊星「俺はカードを2枚セット……」
遊星「俺はモンスターをセットし、魔法カード、太陽の書を発動！この効果で、俺はフィールド上の裏守備モンスターを1体選択し、表側攻撃表示に変更する！」
遊星「俺はセットしたメタモルポットを攻撃表示に変更！」
遊星「メタモルポットの効果発動！このカードがリバースした時、お互いに手札を全て捨て、デッキから5枚ドローする！」
遊星「俺は更にこのメタモルポットの効果にチェーン発動！速攻魔法、月の書を発動！フィールド上の表側表示のモンスターを1体選択し、裏側守備表示にセットする！」
遊星「メタモルポットを裏側守備表示にセットし、お互いに手札を全て捨て、デッキから5枚ドロー！」
遊星「俺は手札からADチェンジャーとニードルワームを捨て、5枚ドロー！」
遊星「カードを3枚セットする！」
遊星「そして、墓地のADチェンジャーの効果を発動！このカードを墓地から除外し、フィールド上のモンスター1体の表示形式を変更する！」
遊星「俺は裏側守備表示のメタモルポットを表側攻撃表示に変更する！」
遊星「再びメタモルポットの効果を発動！俺の手札からADチェンジャーと強欲で謙虚な壺を捨て、デッキから5枚ドロー！」
遊星「セットした魔法カード、魔法石の採掘を発動！手札を2枚捨て、墓地の魔法カードを1枚選択し、そのカードを1枚手札に加える！」
遊星「俺は手札から強欲で謙虚な壺とニードルワームを捨て、墓地の月の書を手札に加える！」
遊星「再び手札から速攻魔法、月の書を発動！メタモルポットをセット状態にする！」
遊星「手札から魔法カード、太陽の書を発動！メタモルポットを再び表側攻撃表示に変更だ！」
遊星「メタモルポットの効果発動！手札をお互いに全て捨て、デッキから5枚ドロー！」
遊星「手札から魔法カード、浅すぎた墓穴を発動！お互いにモンスターを墓地から1体を選択し、裏側守備表示でセット状態で特殊召喚！」
遊星「俺はニードルワームを裏側守備表示で特殊召喚！」
遊星「そして墓地のADチェンジャーの効果を発動！このカードを除外し、モンスター1体の表示形式を変更する！」
遊星「俺はニードルワームの表示形式を裏側守備から攻撃表示へ変更する！」
遊星「ニードルワームのリバース効果発動！このカードがリバースした時、相手のデッキの上から5枚を墓地へ送る！」
遊星「そして手札から2枚を捨て、セットした魔法カード、魔法石の採掘を発動！墓地の月の書を―――――」
ジャック「えぇい！！」
クロウ「ジャック！？」
ジャック「デュエルは中止だ！！もう勝負は見えている！！」
ジャック（やっぱ無理ですたｗｗｗｗｗｗｗ俺死ぬわｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）
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遊星「！？この視線は、あの時の―――！？」
謎のDﾎｲｰﾗｰ「行っても無駄だ！今更行っても、デュエルは終わっている……」
謎のDﾎｲｰﾗｰ「仮に終わっていないとしても……遊星……」
謎のDﾎｲｰﾗｰ「今の君に、ゴーストは倒せない……己の限界を超えぬ限りはな―――」
——074話 さらなる進化！アクセルシンクロ——
謎のDﾎｲｰﾗｰ「どうした遊星！この程度のスピードで恐怖を感じていては、ヤツを倒せないぞ！」
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謎のDﾎｲｰﾗｰ「良い度胸だ！約束通り、ゴーストを倒すデュエルを見せてやる！」
謎のDﾎｲｰﾗｰ「スピードワールド２、セット！」
『デュエルモードオン、オートパイロット、スタンバイ』
『デュエルが開始されます。デュエルが開始されます。ルート上の一般車両は直ちに退去して下さい。デュエルが開始されます。デュエルが開始されます……』
『レーンセレクション、使用可能な最適レーンをサーチ……デュエルレーン、セントラルに申請……AUTHORIZATION！』
謎のDﾎｲｰﾗｰ「さぁ来い遊星！遠慮はいらない、掛かって来い！」
遊星「俺のターン！」
遊星「手札から、永続魔法！未来融合－フューチャー・フュージョンを発動！」
遊星「このカードは、融合モンスター1体を指定し、その融合素材となるモンスターをデッキから墓地へ送り、2ターン後の自分のスタンバイフェイズに、その融合モンスターを融合召喚する！」
遊星「俺はエクストラデッキから融合モンスター、キメラテック・オーバー・ドラゴンを選択し、デッキから融合素材としてキャノン・ソルジャー3体と、ボルト・ヘッジホッグ3体と、A・ジェネクス・バードマン3体と、サイバー・ドラゴン3体を墓地へ送る！」
遊星「手札から魔法カード、E-エマージェンシーコールを発動！デッキから、E･HEROの名を持つモンスターを手札に加える！俺はE･HERO バブルマンを手札に加える！」
遊星「そして、E･HERO バブルマンを召喚！そして、このカードは、フィールド上に表側表示でバブルマンが存在する時のみ、発動出来る―――」
遊星「速攻魔法、バブル・イリュージョンを発動！このターン、自分は手札から罠カードを1枚だけ発動出来る！」
遊星「俺が発動する罠カードはこれだ！永続罠、王宮の鉄壁―――発動！」
遊星「このカードがフィールド上に表側表示である限り、カードをゲームから除外出来なくなる！」
遊星「手札から装備魔法、継承の印を発動！このカードは自分の墓地に同名モンスターが3枚存在する時に発動出来る！墓地の同名モンスター1体の装備カードとなり、墓地から特殊召喚する！現れろ！A・ジェネクス・バードマン！」
遊星「更に手札から2枚目の継承の印を発動！墓地から蘇れ、キャノン・ソルジャー！」
遊星「そして！このカードが墓地にあり、自分フィールドにチューナーモンスターが存在する時、墓地から特殊召喚出来る！ボルト・ヘッジホッグを特殊召喚！」
遊星「但し、この効果で特殊召喚されたボルトヘッジホッグはフィールドから離れた時、ゲームから除外される……」
遊星「だが、ここで王宮の鉄壁の効果が発動！このカードが存在する限り、カードを除外出来ない！よって、ボルトヘッジホッグがフィールドから離れる時、ゲームから除外されず、墓地へ送られる！」
遊星「更に、キャノン・ソルジャーのモンスター効果！自分フィールドのモンスターを1体リリースする度に相手に500ポイントのダメージを与える！」
遊星「つまり！王宮の鉄壁、キャノンソルジャー、ボルトヘッジホッグによる無限ループコンボが完成した！！これで終わりだ！キャノンソルジャーの効果発動！！！」
謎のDﾎｲｰﾗｰ「ぐぅぅ―――！？」LP4000→0 ﾋﾟｰｯ!!
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謎のDﾎｲｰﾗｰ「楽しみにしているぞ、遊星」
謎のDﾎｲｰﾗｰ「再び君とデュエル出来る日を……！」
遊星「アクセルシンクロ……？」
遊星（そんなものは無かった）
龍可（未来融合の使用率が凄まじいわね……流石の制限カードの貫禄ね）
——075話 十六夜アキアクセラレーション!——
アキ「自分じゃないみたい……！」
遊星「似合ってるじゃないか」
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龍亞「何か良いムードじゃん！」
龍可「やっぱり、デートなのかな？」
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牛尾「へっ！何時もの面が揃ってらぁ！」
牛尾「十六夜よぉ、運が悪かったなぁ！グランプリの開催が発表されて、途端にライセンスを取ろうって奴等が増えたからな」
牛尾「この試験は落とす為のモンだ！合格するには俺に勝つしかない」
牛尾「十六夜、手加減は無しだぜ……」
牛尾（手加減したら俺死ぬし！あの遊星にターンエンドを言わせたんだぞ！？）
アキ「望む所！」
牛尾「フィールド魔法！スピードワールド２、セット！」
『デュエルモードオン』
遊星（アキ……牛尾のペースに飲まれるな……！）
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アキ（私は遊星のようにライディングデュエル中に通常の魔法は使用出来ない……！）
アキ（そしてこの手札―――ここは1ターンだけ耐える！）
アキ「私はモンスターをセットし、カードを2枚セット、ターンエンド！」
牛尾「俺のターン！行くぜぇ！ヘルウェイ・パトロールを召喚！」
牛尾「バトルだぁ！ヘルウェイ・パトロールで裏守備モンスターを攻撃ィ！」
牛尾「ヘルウェイ・パトロールの効果！戦闘で破壊したモンスターのレベル×100ポイントのダメージを与える！」
アキ「ああっ！？」LP4000→3600
アキ「この瞬間、セットしていたモンスターカード、ＵＦＯタートルの効果を発動！」
アキ「このカードが戦闘で破壊された時、デッキから攻撃力1500以下の炎属性モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚出来る！」
アキ「私はデッキからローンファイア・ブロッサムを特殊召喚！」
牛尾「カードを1枚伏せて、ターンエンド！」
アキ「エンドフェイズに、罠カード、砂塵の大竜巻を発動！相手フィールド上の魔法、罠カード1枚を選択し、破壊する！」
アキ「私はそのさっき伏せたばかりのカードを破壊する！」
アキ「そして、砂塵の大竜巻の効果発動！この効果を使用した後、私は手札から魔法、罠カードを1枚選択し、フィールドにセットできる！カードをセット！」
アキ「私のターン、ドロー！」
アキ「私は永続罠、血の代償を発動！このターン、私はライフを500支払う度に、通常召喚を1度行う事が出来る！」
アキ「そして、ローンファイアブロッサムの効果発動！1ターンに1度、自分フィールドの植物族モンスターを1体リリースする事でデッキから植物族モンスターを1体特殊召喚できる！」
アキ「私はデッキからギガプラントを特殊召喚！」
アキ「そして、ギガプラントのモンスター効果！このモンスター、デュアルモンスターには共通の効果がある」
アキ「このモンスターを改めて召喚する事で、このモンスターを効果モンスターとして扱えるようになり、効果を発動できる！ギガプラントを再度召喚！」
アキ「ギガプラントのモンスター効果！このカードは1ターンに1度、墓地・手札から植物族モンスター1体を特殊召喚できる！」
アキ「私は墓地からローンファイアブロッサムを特殊召喚！」
アキ「ローンファイアブロッサムの効果発動！デッキから植物族モンスターを1体特殊召喚する！デッキからギガプラントを特殊召喚！」
アキ「そして、血の代償の効果を発動！私はライフを500支払い、ギガプラントを再度召喚！」LP3600→3100
アキ「ギガプラントのモンスター効果発動！墓地からローンファイアブロッサムを特殊召喚！」
アキ「ローンファイアブロッサムの効果発動！デッキから植物族モンスターを1体特殊召喚する！デッキからギガプラントを特殊召喚！」
アキ「血の代償の効果を発動！私はライフを500支払い、ギガプラントを再度召喚！」LP3100→2600
アキ「ギガプラントのモンスター効果発動！墓地からローンファイアブロッサムを特殊召喚！」
アキ「ローンファイアブロッサムの効果発動！デッキから植物族モンスターを1体特殊召喚する！デッキから椿姫ティタニアルを特殊召喚！」
アキ「バトル！ギガプラント3体とティタニアルで総攻撃！！」
牛尾「でぇぇぇぇあああぁぁぁぁっく！！？」LP4000→0 ﾋﾟｰｯ!!
ジャック（何か初めてちゃんとしたライディングデュエルを見た気がするんですけどｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ結局1ターンキルなのは変わらないんだけどさｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）
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シェリー「役者が揃ってきたって所かしら？」
シェリー（遊星は私のモノよ。貴方には渡さないわ―――ふふっ！）
——076話 誇り高きデーモン・カオス・キング——
ジャック「俺のターン！！」
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遊星「カットさせて貰う！」
ジャック「おい遊星！！この俺が主役の話をスキップするのをやめろ！！」
遊星「お前は1Killしないじゃないか。このSSではタイトル通り1killしないやつのデュエルはカットだ」
ジャック「違う！俺が本来普通なんだ！毎回毎回1Killしているお前達がおかしいんだ！！？」
クロウ「聞こえねーなジャック！1Kill出来ない手前が悪いんだろ！」
ジャック「……要は1Killなら良いんだな？例え5ターンも6ターンも掛かろうと、相手を一撃でライフ0に追い込めば良いんだな！？」
遊星「いや、流石にそれは掛かり過ぎだろう。許せて↑のアキのデュエルみたいに、2回目の自分のターンで相手を撃破がギリギリ妥協出来るレベルだ」
クロウ「今の遊戯王じゃ、2回目の自分のターンで決着なんざ良くある話だぜ？甲虫装機やラヴァルや聖刻を知らないのか？……まぁ兎ラギアは1Killとは言い難いが……」
ジャック「何処の世紀末ゲーだ！！？」
遊星「事実なのだから仕方ない」ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝﾄｷｨ
——077話 登場！スーパーエリート転校生——
龍亞「あーあ、俺もやりたいなぁライディングデュエル……」
龍可「えっ！？龍亞がライディングデュエル！？」
龍可（ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）
龍亞「そ、そんなに笑わなくても良いじゃんか！？」
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教員「今日は皆に、新しいお友達を紹介するわ。お入りなさい」
教員「今度転校して来た、ルチアーノくん！」
ルチアーノ「ルチアーノです、どうぞよろしく……」
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プラ執事「お飲み物をお持ちしました……」
ルチアーノ「あぁ、ご苦労さんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
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遊星（もっと俺にスポットライトを当てて欲しい……）
遊星（でもこの頃は俺以外のデュエルが結構あるから中々デュエル出来ないのは仕方ないか……）