57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 03:16:50.04 ID:eVM1l5/t0
エド「結局トメさんに押されてここまで来てしまった」
「ヒソヒソヒソ」
「クスクス」
「おい退けよプロ!ここは俺たちの席だぜ!?」
「お前は隅っこに行ってろよ」
エド「ぐっ・・・」
「何だよその目は?剣山さん呼ぶぞ」
「あっち行けよプロ」シッシッ
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 03:19:49.33 ID:ICcrE+Nc0
エドはファンサービスが足りなかったな
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 03:19:54.17 ID:eVM1l5/t0
剣山「おいエド。よくノコノコと顔を出せたザウルスね?」
エド「僕の勝手だ」
「おい!剣山さんに何て態度してんだ!!」
「またボコボコにされっぞ」
剣山「アニキは優しいドン。だから怒らないんだザウルス」
エド「だから何だ」
剣山「アニキには近づくなドン。解ったザウルスか?」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 03:22:24.65 ID:eVM1l5/t0
エド「腕っ節じゃ敵わないよなあいつにだけは」
トメ「楽しかったかい?」
エド「ええ・・・まあ」
セイコ「トメさん実は」
エド「シーッ」
セイコ「・・・」
エド「楽しかったですよ授業。友達増えました」
トメ「だろ?いいもんだよ友達は」
エド「ハハハ・・・ハハハ・・・」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 03:26:17.09 ID:eVM1l5/t0
万丈目「ほらエド居るだろ?」
十代「おいエド!何やってんだお前」
エド「見て解るだろ。掃除だよ」
万丈目「掃除?落ちぶれた物だな」
エド「おい誰のお陰で綺麗になってると思ってるんだ」
十代「だ、誰ってそれは」
エド「トメさんやセイコさんが掃除してくれてるからだぞ!それをお前は」
万丈目「だがお前がどうして掃除をしてるんだ?天下のプロが」
エド「・・・別にいいだろ。お前達には関係ない!」
十代「エド!」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 03:30:40.04 ID:eVM1l5/t0
三沢「お前も順応して来たなここの生活に」
エド「ふん」
三沢「ところで何してるんだ?」
エド「二人にデッキの作り方やデュエルを教えてる」
三沢「それなら俺の得意分野だな!」
エド「僕が教えてるんだ。すまないが引っ込んでてくれ」
三沢「・・・」
エド「十代達に会った。そして逃げた」
三沢「その話は十代達から聞いたよ。どうして逃げたんだ?」
エド「・・・言いたくない」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 03:35:44.93 ID:eVM1l5/t0
セイコ「出来ましたよエドさん!」
エド「へえ良いデッキですねセイコさん」
三沢「なるほどバーンデッキか」
エド「彼女は素質がある。トメさんも出鱈目だがまあ何とかなるだろ」
三沢「それよりも二人を見ろ。楽しそうだろ?」
エド「そうだな・・・楽しそうだ」
三沢「お前はプロになった事で忘れてしまった事がある」
エド「忘れてしまった事?」
三沢「ワクワクだ」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 03:39:37.57 ID:eVM1l5/t0
エド「ワクワク?」
三沢「ああ!初めてデュエルした時カードを握った時どうだった?」
エド「楽しかった。あの頃は父さんも居たからね」
三沢「そのワクワクを忘れてしまった時点でデュエリストは終わりなんだ」
エド「言われてみれば十代との戦い以来ワクワクしてないな僕」
三沢「エド!ワクワクを思い出すんだ!」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 03:47:21.04 ID:eVM1l5/t0
エド「ワクワクか・・・あいつの言う通りだな」コツンコツン
「あいつ紙ぶつけられてんのに無反応だな」
「無神経なんじゃね?」
エド「しかしこれでいいのか僕はプロとして孤児院への仕送りも」コツンコツン
「あのプロ野郎・・・」
剣山「何してるドン?」
「け、剣山さん!あいつ生意気なんすよ!!」
剣山「エドまだ居るザウルスか。次は体育だったドン?」
「あ、はい」
剣山「そうかドン」ニヤッ
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 03:55:09.07 ID:eVM1l5/t0
「ほらボーっとしてないでボール持って来いよ!」
エド「ボール?どれだ?」
「それだろうが!目ん玉付いてるのかよプロ!!」
十代「エド野球できるのか?」
「あ、十代さんちーっす」
「うーっす万丈目さん」
エド「何でお前達がここに」
十代「別にいいだろ暇してるんだから」
万丈目「俺は別に暇じゃない。ただこいつが」
エド「見てろよ二人とも野球ぐらい僕だってできるんだ!」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 04:00:34.59 ID:eVM1l5/t0
剣山「かましてやるドン」ヒソヒソ
「もしかして当てるんですか?やめた方が」
剣山「文句あるザウルス?」ギロッ
「ひっ・・・」
エド「来い剣山」
剣山「ムカつくんだドン。アニキのライバル気取るなザウルス」
「け、剣山さん」
剣山「アニキは俺の物だドン!!」ヒュッ
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 04:06:00.45 ID:eVM1l5/t0
十代「エド!起きろエド!!」
明日香「やめなさい十代!」
翔「本気で狙ったの剣山くん?」
剣山「し、知らないドン」
十代「嘘付くなよ剣山!本気で狙ったんだろうがよ!?」
剣山「ち、違うドン!俺は」
三沢「嘘付くな剣山!」
万丈目「どういう事だ三沢?」
三沢「お前はエドをボコボコにした素直に白状しろ」
十代「本当か剣山?」
剣山「そ、それは」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 04:10:55.77 ID:eVM1l5/t0
剣山「ア、アニキ!許してくれだドン!」
十代「触るなよ」
翔「さすがに引いちゃうよ剣山くん」
十代「エドが起きるまでお前とはぜってーに口聞かねえからな俺!」
剣山「アニキ!」
明日香「剣山くん最低よ貴方のやった事は」
万丈目「デュエリスト失格だな」
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 04:13:20.57 ID:eScgqdtv0
>翔「さすがに引いちゃうよ剣山くん」
この変わり身
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 04:14:17.34 ID:Ulx/dN9Q0
やはり翔が一番のクズだったか
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 04:14:40.27 ID:4gsuBoiG0
そういやレイだったか除くと下の学年はザウルスだけか
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 04:15:26.81 ID:E4ZmfrGE0
異世界後半の翔にいらついたのは俺だけじゃないはず
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 04:16:16.13 ID:wWOTU8P60
翔は安定してクズだなぁ
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/26(火) 04:23:00.16 ID:ffVTQB6y0
このクズ感は安心するわ