遊星「俺のデュエルディスクは手作りでね!ライディングデュエルでも全ての魔法がスピードスペルと認識される特別製さ!」
今回はダークシグナー編となっております。
前回より長くなっちゃいました。
さるったらごめんなさい。
遊星(1Kill厨)シリーズはこちら
①フォーチュンカップ編:
【遊戯王SS】遊星(1Kill厨)「おい、デュエルしろよ」【フォーチュンカップ編】
②ダグナー編:
【遊戯王SS】遊星(1Kill厨)「おい、デュエルしろよ」【ダグナー編 前半】
——027話 光なき世界 ダークシンクロ 氷結のフィッツジェラルド!——
観衆「遊星!遊星!遊星!遊星!」ワーワー
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カーリー「今日の貴方の運勢はスーパーハッピー!?」
マスコミュニケーション「ゴドウィン長官!あの光の中で何があったんですか!?」
カーリー「こうなったら……前進あるのみ!」
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タッタッタッタッ……
遊星「……っ!ここは……」
遊星「闇のデュエル……?良いだろう、全てを聞き出してやる!」
遊星&謎の男『デュエル!!!』
謎の男「私のターン!ブリザード・リザードを守備表示で召喚!」
謎の男「カードを1枚伏せてターンエンド!」
龍亞&龍可「なーにっかなー!なーにっかな!今週は、コレ!」ジャンッ!
龍亞「自分の墓地の魔法カードの数だけダメージを相手に与える罠カードだ!」
龍可「デュエルの終盤に近付けば近付く程、相手に与えるダメージが増えるわ!」
——028話 すべてを呑みこむ闇 不滅のダークシグナー——
遊星「俺のターン!」
遊星「俺は手札から魔法カード、光の援軍を発動!デッキの上から3枚を墓地へ送り、デッキからライトロードの名を持つモンスターを1枚手札に加える!」
遊星「デッキから封印の黄金櫃、神剣-フェニックスブレード、光帝クライスを墓地へ送り、ライトロード・パラディン ジェインを手札に加える!」
遊星「魔法発動、手札抹殺!お互いに手札を全て捨て、捨てた枚数分デッキからドローする!」
遊星「俺は墓地の魔法カード、神剣-フェニックスブレードの効果を発動!このカードが墓地に存在する時、自分の墓地の戦士族モンスターを2体ゲームから除外する事でこのカードを手札へ戻す事が出来る!」
遊星「俺は墓地の光帝クライス、及びパラディンジェインをゲームから除外し、このカードを手札へ戻す!」」
遊星「そして手札からフェニックスブレードを捨て、装備魔法発動、D・D・R!このカードはゲームから除外された自分のモンスター1体の装備カードとなり、自分フィールドに特殊召喚する!現れろ!光帝クライス!」
遊星「クライスの効果発動!このカードが召喚、特殊召喚に成功したターン、攻撃は出来ない!」
謎の男「攻撃力2400のモンスターか……だが、このターンの攻撃を封じられる……私のブリザードリザードを倒す事は出来ない!」
遊星「クライスにはもう一つモンスター効果がある!このカードが召喚、特殊召喚に成功した時、フィールドのカードを2枚まで破壊出来る!」
謎の男「フィールドのカードを破壊だと!?」
遊星「俺は、俺の場のクライスとD・D・Rを破壊!」ガシャーン!
謎の男「自分で自分のカードを破壊―――!?何を企んでいる!」
遊星「光帝クライスのモンスター効果には続きがある!この効果によってカードを破壊した時、破壊されたカードのコントローラーは1枚につき1枚ドローする!」
遊星「俺のフィールドのカードが2枚破壊された事により、俺はデッキから2枚ドロー!」
遊星「そして、デッキの上から1枚を墓地へ送り、魔法発動!アームズ・ホール!このターン、通常召喚を放棄する代わりに、デッキか墓地から装備魔法を1枚手札に加える!」
遊星「デッキの上からライトロード・モンク エイリンを墓地へ送り、墓地からD・D・Rを手札に加える!」
遊星「再び墓地からフェニックスブレードの効果を発動!墓地の戦士が尽きぬ限り、その名の通り何度でも蘇る!墓地のクライスとモンクエイリンをゲームから除外し、手札に戻す!」
遊星「そして手札からフェニックスブレードを再び捨て、D・D・Rを発動!除外された光帝クライスを特殊召喚!」
遊星「更にクライスの効果を発動!自身の効果で自身とD・D・Rを破壊し、デッキから2枚ドロー!」
遊星「手札からライトロード・ウォリアー ガロスを捨て、魔法発動!ソーラー・エクスチェンジ!このカードは、手札からライトロードの名を持つカードを捨てて発動する。デッキから2枚ドローし、デッキの上から2枚を墓地へ送る」
遊星「デッキの上から異次元からの帰還、残骸爆破を墓地へ送る!」
遊星「そして、速攻魔法、手札断殺を発動!お互いに2枚を手札から墓地へ送り、互いに2枚ドローする!俺はジャンク・コレクターとライトロード・モンク エイリンを墓地へ送り、2枚ドロー!」
遊星「再び墓地からフェニックスブレードの効果を発動!墓地の戦士が尽きぬ限り、その名の通り何度でも蘇る!墓地のクライスとジャンクコレクターをゲームから除外し、手札に戻す!」
遊星「魔法カード、無の煉獄を発動!デッキから1枚ドロー!」
遊星「そして、手札からフェニックスブレードを捨て、装備魔法、D・D・Rを発動!この効果で除外された―――」
―――――――――――――――――――――――
謎の男(何が起きている―――!!?1ターンで相手のデッキが―――空になる―――!!?)
遊星「これが最後だ!手札の魔法石の採掘を捨て、装備魔法、D・D・Rを発動!除外されたジャンクコレクターを特殊召喚!」
遊星「そして、ジャンクコレクターの効果発動!このカードと墓地の罠カードをゲームから除外して発動出来る!この時除外した罠カードの効果を発動する!」
遊星「墓地から除外した罠カード、異次元からの帰還の効果を発動!ゲームから除外したモンスターを可能な限り特殊召喚する!」
遊星「俺は除外されたジャンクコレクター3体と、光帝クライス2体を特殊召喚する!」
遊星「光帝クライス2体の効果で自身をそれぞれ選択し破壊し、デッキから2枚ドロー!これで俺のデッキは遂に0枚となった!次のターンは無い!!」
遊星「そしてエンドフェイズ時、無の煉獄の効果が発動する。自分の手札を全て捨てる……」
遊星「これで全ての準備が整った!エンドフェイズに俺の場のジャンクコレクター3体の効果を全て発動する!」
遊星「墓地の罠カード、マジカル・エクスプロージョンと残骸爆破2枚をゲームから除外し効果を発動!!」
遊星「残骸爆破は、自分の墓地のカードが30枚以上ある時発動出来る罠カード!相手に3000ポイントのダメージを与える!!」
遊星「そして、マジカル・エクスプロージョンの効果!自分の手札が0の時発動出来、自分の墓地の魔法カードの数×200ポイントのダメージを相手に与える!!」
遊星「俺の墓地の魔法カードの数は25枚!!よって与えるダメージは5000!合計11000のダメージを受けて貰おうか!!!」
謎の男「うぐあああぁぁぁぁあ!!」LP4000→1000
謎の男「ぐあああぁぁあああああ!!!」LP1000→0 ピーッ!!
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カーリー「えっ!?ひょっとしてセキュリティ!?」
遊星「後は任せた」トンズラ
——029話 迫りくる脅威!ダークシグナー牛尾!?——
ゴドウィン「キングとは何か?キングとはどうあるべきか?その全ての答えが、この映画の中に用意されております」
ジャック『研磨されし孤高の光、真の覇者となりて大地を照らす!光輝け!シンクロ召喚!大いなる魂、セイヴァー・デモン・ドラゴン!!』
ジャック『荒ぶる―――!荒ぶるぞ―――!この俺の、魂がアアァァ!!!』
ジャック『王者と悪魔、今ここに交わる!!荒ぶる魂よ!天地創造の叫びをあげよ!!!シンクロ召喚!いでよ、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!!!』
ジャック『これが俺の、新たなる戦いの魂!!』
ジャック『スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンの攻撃!!バーニングソウル!!!』
ゴドウィン(あれ?こんなの出してたっけ……?)
ゴドウィン「それでは引き続き皆様は、ロード・オブ・ザ・キングをお楽しみ下さい……」
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ジャック「ならば、俺の手となれ!俺の代わりに手札を持ち、ドローしろ!」
カーリー「ええぇ!?でもぉー!」
ジャック「行くぞ!デュエルディスクを付けろ!」
カーリー「は、はいー!」カチュイーン
ジャック「行くぞ!」
ジャック&カーリー&牛尾『デュエル!!』
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遊星(暇だ……)
遊星(そろそろカーリーと元ジャックが初めての夫婦の共同作業をしてる頃か……)
遊星(早く次の1Killしたい……)
——030話 わが名はクロウ!飛べブラック・バード——
クロウ「へへっ……コイツも頂きだぜ……」
クロウ(やっと俺の出番か!遊星には出来ない、サテライト流の戦い方見せてやるぜ!!)
クロウ(なんてったって俺のデュエルディスクは遊星の使ってるヤツに更に改造を加えて、禁止制限を全部無視出来る特別製だしな!)
龍亞&龍可「なーにっかなー!なーにっかな!今週は、コレ!」ジャンッ!
龍亞「墓地に送られたターン手札から罠カードを発動出来るカードだ!」
龍可「余りにも悪用され過ぎて、禁止になったカードよ!」
——031話 故郷と仲間 再会のタッグ・ライディング!——
クロウ「遊星!」
遊星「クロウ!久し振りだな!」
クロウ「帰って来やがったか!ヘリが見えたんで来てみたが、まさかお前が乗っていたとはなぁ!」
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セキュリティ「クロウ!大人しく出て来い!!もう逃げられんぞ!!!」
セキュリティ(禁止制限無視なんぞ認めたら、遊戯王OCGが崩壊する!!!)
セキュリティ(遊戯王OCGの治安を守るんだ!!何としてもクロウを捕らえるぞ!!!)
ブォウン!!!
セキュリティ「ヤツだ!!逃がさんぞクロウ!!」
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クロウ「んぉ……?遊星!?」
遊星「俺も少し遊びたくなった!」
クロウ「ふあっはっはっは!!」
セキュリティ「邪魔するならまとめて捕まえてやる!フィールド魔法強制発動!スピードワールドセットオン!!」
『デュエルモードオン、オートパイロット、スタンバイ』
遊星「タッグフォースルールでデュエルを始める気か!?」
遊星&クロウ&セキュリティ『デュエル!!』LP4000
セキュリティ「此方の先攻!ゲートブロッカーを守備表示で召喚!」
クロウ「馬鹿の一つ覚えが出やがった!」
セキュリティ「ゲートブロッカーをリリースし、ゲートブロッカー2を守備表示で特殊召喚する!」
セキュリティ「カードを3枚伏せてターンエンド!」
クロウ「それがお前達の新しい手か!俺のターン!」
セキュリティ「永続罠、フルスロットル!このカードは、スピードワールドに乗る自分のスピードカウンターを一つ増やす!そして、ゲートブロッカー2の効果でお前達はスピードカウンターを乗せる事は出来ない!」
遊星(正直スマン……スピードカウンターあんまり関係無い……)
セキュリティ「更に永続罠、スピード・エッジ!スタンバイフェイズごとに、スピードカウンターの数の差分×300ポイントのダメージを与える!今のスピード差は2!よってクロウ、お前に600のダメージを受けて貰う!」
クロウ「くうぅぅ!」LP4000→3400
遊星「大丈夫かクロウ!?」
遊星(禁止制限的な意味で)
クロウ「こんなもん、マッサージにもなりゃしねぇぜ!」
遊星(久々に見せて貰うぞクロウ!禁止制限を無視した、悪鬼修羅の道を!)
クロウ「こいつでお返しだ!魔法カード、ハーピィの羽根帚(禁止)を発動!相手の魔法罠カードを全て破壊する!」
クロウ「そして魔法カード、強欲な壺(禁止)発動!デッキから2枚ドローするぜ!」
クロウ「終末の騎士を召喚!そのモンスター効果により、デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る!俺は処刑人マキュラ(禁止)を墓地へ送る!」
クロウ「処刑人マキュラ(禁止)の効果発動!このカードが墓地へ送られたターン、俺は手札から罠カードを発動出来る!!」
セキュリティ「手札から罠だとォ!?」
クロウ「罠発動!強欲な瓶!こいつはデッキから1枚ドローする罠カードだ!デッキから1枚ドロー!」
クロウ「罠発動!八汰烏の骸!こいつもデッキから1枚ドローする罠カードだ!デッキから1枚ドローだ!」
クロウ「罠カード、無謀な欲張り発動!この後の自分のドローフェイズを2回スキップする代わりに、デッキから2枚ドロー!」
クロウ「へっ!魔法カード、天使の施し(禁止)発動!デッキから3枚ドローし、その後手札から2枚捨てる!」
クロウ「俺は3枚ドローした後、手札からメタモルポットと魔法石の採掘を手札から捨てるぜ!」
クロウ「罠カード発動!第六感(禁止)!1から6の数字の中から2つ数字を選択し、サイコロを振る!宣言した数字が出たら俺はその分ドローし、違った場合出た数字分デッキの上から墓地へ送る!」
クロウ「俺が宣言する数字は5と6だ!―――出た数字は5だ!俺はデッキから5枚ドロー!」
クロウ「カードを1枚伏せ、魔法発動!手札抹殺!お互いに手札を全て捨ててデッキから捨てた枚数分ドローする!」
クロウ「俺はさっき伏せた魔法カード、魂の開放を発動!お互いの墓地から合計5枚までカードを除外する!俺はさっき手札抹殺とハーピィの羽根箒の効果で墓地へ行った相手の墓地のカードを全て除外だ!」
クロウ「手札を2枚捨て、魔法石の採掘発動!墓地の魔法カードを1枚手札に加える!俺は魂の開放を手札に戻し、そのまま発動!もう一度相手の墓地から5枚除外だぜ!これでお前の墓地は全て無くなった!」
クロウ「発破の点火オーライ!罠起爆!現世と冥界の逆転(禁止)!!俺の墓地にカードが15枚以上ある時ライフを1000支払い発動出来る!お互いのデッキと墓地を全て入れ替える!だが、てめーの墓地はさっき全て除外した!デッキは0だ!ターンエンド!」LP3400→2400
セキュリティ「ぐああああああぁぁぁぁぁ!!!」デッキ枚数33→0 ピーッ!!
セキュリティ「ま、また逃げられた……ッ!」
セキュリティ(禁止カードにどうやって勝てってんだ!!?理不尽なカードパワーで勝てないから禁止になったんだろ!!?)
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サテライトパネエということはわかった
遊星「流石だな、クロウ!」
遊星(禁止制限無視だなんてそんな非常識な真似は流石に俺には出来ない)
クロウ「へっ!鉄砲玉のクロウ様の異名は伊達じゃねぇんだぜ!」
クロウ(遊星、お前が禁止制限に従って1Killするなら、俺はお前には出来ない、今は不可能な1Killをやって行くぜ!)
——032話 自由の象徴 ダイダロスブリッジ——
ニュースキャスター「今日のニュースです。ナスカの地上絵として知られている古代遺跡の一部が、観光客の目の前で忽然と消えてしまうという事件が起こりました。目撃者の話です―――」
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ゴドウィン「冥府の扉を開き、現れし者達が世界に影を落とす。―――動き始めましたか、ダークシグナー……」
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????「やはり来たか……先ずは一人目、不動遊星……」
??「!」
????「時は満ちた!5000年前の屈辱を晴らす前哨戦―――最初の供物となって貰おうではないか……」
カタッ
????「ん?」
??「ヤツは俺の獲物だ……」
????「ふん……まぁ良かろう……」
??「ふん……!」
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ヒュイィィィン……
??「来たか―――!!」
遊星「気を付けろ!近くにダークシグナーが居る!」
クロウ「何ィ!?」
シュイン!!
クロウ「ぬおっ!?」グラッ
遊星「大丈夫かクロウ!」
遊星「!ブラッド・ヴォルス……!?」
??「遊星!」
遊星「!?」
??「クロウも一緒か……ふっふっふっふ……俺がどれ程この時を待ったか、お前達には判るまい……!」
??「へっ!!俺の事を忘れたか!!!?」
バサッ!!
遊星&クロウ「なっ―――――!!!?」
遊星「まさか―――鬼柳!?」
クロウ「生きていたのか―――!?鬼柳京介!!」
鬼柳「遊星!俺は貴様の御蔭で地獄を見てきた―――貴様にはこの恨みを、嫌と言う程味わわせてやろう!」
鬼柳「お前の知っている俺とどう違うか―――確かめてみるかァ!!!?」
ゴオオオウウゥゥ!!!
遊星「うっ―――!?」
鬼柳「ここで貴様との因縁に決着を付けてやる!これがシグナーとダークシグナーの戦うフィールドだ!!」
クロウ「何!?」
鬼柳「デュ↑エルだぁ!!!ヒャーッハッハッハッハッハッハ!!!!!」
龍亞&龍可「なーにっかなー!なーにっかな!今週は、コレ!」ジャンッ!
龍亞「ああっ!インフェルニティシリーズのカード!」
龍可「手札が0枚の時に、モンスター効果が発動するのね」
——033話 復讐の劫火! かつての友 鬼柳京介——
バラララララ…
遊星「あれは……ジャック!?」
鬼柳「!」
ジャック「お前は―――鬼柳!?」
鬼柳「ヒャアッハハハハハ!!!笑えるじゃねぇか!!!ジャック・アトラスに、クロウ!!!そして―――遊ゥ星ェ!!!」
鬼柳「面白ぇ!まさかこの四人が集まるとはなぁ!!これも黄泉のお導きってか?クッヘッハハハハ!!!」
鬼柳「俺は貴様等を絶対に許さない……この炎は、俺の復讐の業火だ!!!」
鬼柳「そろそろ始めようじゃねぇか……シグナーとダークシグナーの……いやァ……かつての仲間同士の、命を賭けた戦いを!!!」
鬼柳「行くぜ、遊星ェ!!!」